キッチンはほぼ毎日何らかの作業をするスペースです。
毎日使う場所だからこそ、年数を重ねるごとに使い勝手が気になってくるもの。
また、家族が増えるなど生活スタイルが変わると、キッチンの使い方も変わってきますよね。
そんなタイミングでリフォームを考える人も多いです。
しかし、リフォームはお金もかかるし、工事も入るので、なかなか踏み出せないという人も少なくありません。
そういうときはショールームへ足を運んでみましょう。
ショールームには暮らしやすさにつながるリフォームのヒントがたくさんあります。
こちらの記事では、キッチンのリフォームを考えた時におすすめのショールームのご紹介や、ショールームに行くときの注意事項などをご紹介しています。
最後までご覧いただき、ぜひ参考にしてください。

では、どんなときにキッチンリフォームを考えるのでしょうか。
タイミングを確認してみましょう。

毎日の作業をするキッチンは、どうしても日々の汚れが積み重なり、年月が経つほどに落としにくくなります。
また、設備も古くなるにつれ、機能が落ちてくることは避けられません。
メンテナンスのしづらさを感じたら、キッチンリフォームを考えるタイミングとも言えます。

設備は設置したら完了ではありません。
技術の進歩は目覚ましく、また様々な仕組みも日々変わってきます。
家を建てたままの設備では、対応できないことも増えてきます。
エネルギー問題やリサイクルなど、現代の仕組みに合った設備に変える必要は出てきます。
使いづらさを感じたら、キッチンリフォームのタイミングですね。

生活をしていると、家族構成が変わったり、そこに住む人の年齢も上がり、生活スタイルは変わってきます。
家を建てた時が30代だった場合、基本的には30代の生活に合わせた設備や間取りを配置します。
ですが、住む人は年を重ねていきます。
60代を迎えた時に、30代と同じ生活スタイルは取れません。
設備とともに間取りも見直しが必要になってきます。
そんな時もキッチンリフォームのタイミングといえます。

生活し続けていると、どうしても物は増えていきます。
また、年齢を重ねたり、生活スタイルが変わると必要なものも変化します。
収納スペースも都度見直しが必要です。
収納スペースが足りないと感じたり、取り回しがしづらくなったと感じたら、キッチンリフォームを考えるタイミングですね。

洋服だけでなく、インテリアにもデザインの流行があります。
まだ、インテリアの場合、デザインはファッション性の向上だけでなく、機能面がアップしているということもあります。
最新の家電を取り入れた時に、周辺の部屋の環境とうまく合わないとちょっとがっかりしますよね。
デザインをちょっと変えたほうがいいかもと思ったタイミングも、キッチンのリフォームを考えるタイミングといえるでしょう。

設備や家電はある一定の使用期間が過ぎれば、どうしても不具合が出てしまいます。
ある程度の築年数が経過したら、一度設備や家電の見直しは必要です。
よく、家電は故障するときには一度に不具合を起こしてしまうといわれますが、そうなる前に見直しを考えることが大事。
5年を過ぎたら、設備面のメンテナンスをしてみて、必要ならキッチンリフォームを考えてみましょう。

あらためて、キッチンリフォームを考えるタイミングは、耐用年数を過ぎた設備の交換や、使い勝手、デザイン性の向上など、様々な場面で発生します。
キッチンリフォームを考える際には、築年数や設備の耐用年数などを確認するが大切です。
また、季節や天候によってもリフォームの進め方に影響があるため、計画的に進めることも大事ですね。

それでは、キッチンリフォームを考えた時にショールームに行く理由についてご紹介します。

ショールームにはシステムキッチンなど、キッチン設備の実物が展示されています。
大きさや色、形などカタログやネットの画像だけではわからなかったイメージをしっかりとつかむことができます。
また、実際に触ることができるので、自分にとっての使い勝手がいいかどうかの確認ができます。
シンクやカウンターの高さは、実際の作業に大きく影響します。
リフォーム後に、自分のサイズが合わないという後悔が起きにくくなります。

ショールームに展示されている設備は実際に使ってみることができるものがあります。
蛇口をひねって水を出してみたり、レンジフードの電源を入れて動かしてみたり。
設備は実際に動かしてみたほうが、自分の生活に必要な機能が備わっているかどうかの確認ができます。
見て触れるだけでなく、操作性を試すことができることもショールームでのメリットといえます。

ショールームにはインテリアコーディネーターなどの資格を持った専門のスタッフが常駐しています。
特に住宅設備は専門家のアドバイスがないと、何を選んでいいかわからないですよね。
商品の説明だけでなく、間取りや予算などトータルでの提案を受けることもできるので、ショールームは積極的に活用していきたいところです。

ショールームでは、事前に予約をする必要がある場合があります。
事前に予約を入れておくことで、待ち時間が無くなり、スムーズにショールームに案内をしてもらえます。
HPで予約できるシステムを入れているショールームも多いので、自宅近くのショールームのHPを確認するようにしましょう。

ショールームに行くときには、実際にリフォームをするイメージがわかるものを持っていきましょう。
具体的には図面やスペースの写真などです。
実際の場所のイメージがわかれば、そこにあう設備も探しやすくなります。
また、カメラとメジャーを持っていき、ショールームに展示してある商品の大きさや色などを後で確認できるようにしておきましょう。
ショールームで実際の商品を見て即決というパターンは非常にまれです。
多くの人は何度もショールームに足を運んだり、帰宅後に時間をかけて検討を重ねます。
写真や大きさをはかってみたものを整理していくことで、リフォームのイメージが固まり選択もしやすくなります。

予約をしている場合でも、できるだけ時間に余裕を持っていくようにしましょう。
もちろん、遅刻厳禁です。
ショールームでは、商品を見たり商談をしているうちに、予定していたよりも時間がかかってしまうことがよくあります。
できればショールームに行くことが決まったら、ほかに予定を入れないことが望ましいですね。

ショールームには、商品の説明や適切なプランを提案してくれるスタッフがいます。
しかし、スタッフのレベルに差があるため、提案内容にばらつきがあることがあります。
また、こちらかが考えていたよりも高い予算の提案をされるなど、相性の良しあしもあります。
複数のショールームを回ったり、同じショールームでも行く時間帯を変えて、いろいろなスタッフに話をしてみましょう。
何度か話をして、自分の希望に合う提案をしてくれるスタッフを探すようにするといいですね。

それでは、キッチンリフォームを考えた時におすすめのショールームをご紹介しましょう。

キッチンのリフォームについて、おすすめのショールームなどをご紹介しました。
設備や家電が集中するキッチンは、経年劣化の問題もあり、ある程度の年数を重ねたタイミングでリフォームを考える人は多いです。
現代は技術が進み、またエコの観点から、住宅も百年住めることを想定して作っているメーカーもあります。
生活空間は次世代にも気持ちよくつなげていきたいですね。
さらなる暮らしやすさにつながるリフォームができるよう、積極的にショールームを活用してくださいね。